シベリア物語
『シベリア物語』は拙ブログに一度掲載したことがある。
若しかすると、かれこれ10年ほども経っているかも知れない。
その時分から罹っていたマッサージ「らくだ」がある。
そのマッサージ「らくだ」は
この度コロナ禍での運動不足が祟って
歩行困難になり、暫く振りで尋ねた。
その「らくだ」の在る横浜市中区花咲町二丁目の通りには
大正5年(1916年)創業になる『(有)コテイベーカリー』
と言うパン屋があってその昔からの “シベリア” (和菓子)
を作っている。
前述の通り10年振りほどで前を通ると
" シベリア " が
日除けの簾の陰のウィンドに、ひっそりと佇んでいるではないか
10年振りに我が子に会ったかの様な懐かしさの余り
おずおずと入り口の引き戸を開ける。
マッサージ「らくだ」に行ったのが7月23日(先週の土曜日)だから
あれから2回も ”シベリア" を買いに行っている。
食べさせたい人が在って事だが・・。
この説明文は「コテイベーカリー」のガラス戸に貼り出してあるものだが、
だいぶ年期が経って明解に読み取れないため、一応は撮影して来たが
拾い読みをしながら、拙ブログの為に打ち直したもの。
このブログをkey in しながら、
朧気ながらに思い出したことは、
自分が4~5歳の頃、東京は京橋のど真ん中で育ったころ、
確かこの菓子を食べた思いが遠くにある様な気がして来た・・・・。
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