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2008年12月11日 (木)

桜木町界隈の今・昔

JR根岸線の桜木町を次駅の関内に向けて発車すると
直ぐに大岡川の鉄橋を渡ります・・・・
私は、この辺りの風景が好きで四季を通じて何回とな
く撮る風景です・・・・
ここにアップする風景は今年の11月7日の撮影による
もので、約1ヶ月前の「ソメイ吉野」の紅葉です・・・・

実は、4枚目にアップした古い写真が、丁度この辺りを
撮った明治時代のもので、この写真と並べて「桜木町
界隈の今・昔」としてブログ・アップを考えていたのです
が、この明治時代の写真を仕舞い失くし、どうしても見
つからずに1ヶ月が経ってしまいました・・・・
昨日、ひょんな事からその写真が見つかり、今日のア
ップに漕ぎ着けた次第です。

1・2・3枚目ともに今年の11月7日の撮影のもので、
関内側から大岡川を渡ると桜木町界隈で、みなとみ
らい21地区に繋がる高層ビル群の街が臨めます。

一方、4枚目にアップした「大岡川」(明治時代)の写真
には二つの洋館建ての建築物が見えますが、これが
“汽笛一声新橋を・・・・”で知られる、我が国始めての
汽車(当時は丘蒸気と称んでいた)の横浜停車場です。

この両者をじっくりと見比べて、流れた歴史の時間と、
人間が造って来た営みの積み重ねを感じ摂って頂き
たく思います・・・・・・。

※大岡川とは、一時ゴマあざらしの“タマちゃん”が
  出没して話題となった河川でこの先のMM21地区
  で海に出ます。
  横浜市南区の「上大岡」が川源で、この桜木町ま
  での河岸の両側がソメイ吉野の並木で桜の名所!

2up

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4up

【明治時代の大岡川と横浜停車場(現桜木町界隈)】

1up

私は、この辺りの風景がとても好きで、良く撮るのです
が、本当はもう一つ、暗い事件を思い出します・・・・!
それは、私が高校2年になった4月に起きた「桜木町
事件」(桜木町事故とも言います)。

「桜木町事故」
1951年(昭和26年)4月24日に桜木町駅構内で起きた
事故で(当時は桜木町事件と称んでいた)、構内の電気
工事中に作業員の不注意が基で、架線が垂れ下がった
ままのところに下り列車が進入し、パンタグラフが絡まっ
て火災事故が発生した。
当時の車両は「63型」と言う戦時設計によるもので、極
端に材料等も減らした、戦前の車両よりも悪質のもので
あった。 構造的にも窓が3枚で上下が中間に向かって
移動するのみで事故に遭っても、人が外に出ることが不
可能であった・・・等々が災いして多くの犠牲者が出た。

     焼死者   106人
     重軽傷者   92人

と言う痛ましい大惨事となった舞台でもある・・・・・・。

桜木町界隈の風景は、そんな昔からの時代の変遷を、
じっと見守って来ているように思えます。

桜木町事故 
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%9C%E6%9C%A8%E7%94%BA%E4%BA%8B%E6%95%85

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